鳥を激写する。 となれば、やはりカメラが必要だ。 今の時代となれば、デジカメだ。 しかし、普段持っているコンパクトタイプでは、全く話にならない。 望遠ズームのある、本格的なカメラが必要だ。 そこで、今回は特別にカメラを調達した。 普段使ったことがないカメラ、である。 普段、なんてレベルではない。 初めてさわるカメラだ。 使い方、なんて知るわけない。 とにかく、シャッターを押すのみである。 というけで、いざ出発である。 2004年3月6日サンノゼの空港にて 荷物が出てこない。 何故か。 答えは、間抜けなほど単純であった。 サンノゼの英語表記は「San Jose」。 「San Jose」。どこかで見覚えがある。 どこだろう。 あ、 あ、で始まる国にある。 アメリカ、である。 その、西海岸沿い、サンフランシスコのちょっと下にある、あの都市だ。 そう、サンノゼ。 アメリカのサンノゼに荷物が行ってしまったのである!! 荷物が行った。 ということは、 カメラも、 アメリカの、 サンノゼに、 行ってしまったのだ!!!!!!!!!! 「中米・コスタリカ 幻の鳥を激写す
る」完。
|